1975-03-28 第75回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
○相沢武彦君 拿捕漁船の損害あるいは乗組員の給与の補償等については、現在いろいろ措置をされているわけでありますが、たとえば漁船保険特殊保険金とか、あるいは乗組員に対しては漁船乗組員給与保険金の支払いも行われてはおりますけれども、これはやっぱり微々たるもので、相当被害を受けた人たちは立ち上がるのは大変だという状況でございまして、いろいろ実態を調べますと悲惨な状態であります。
○相沢武彦君 拿捕漁船の損害あるいは乗組員の給与の補償等については、現在いろいろ措置をされているわけでありますが、たとえば漁船保険特殊保険金とか、あるいは乗組員に対しては漁船乗組員給与保険金の支払いも行われてはおりますけれども、これはやっぱり微々たるもので、相当被害を受けた人たちは立ち上がるのは大変だという状況でございまして、いろいろ実態を調べますと悲惨な状態であります。
そこで、一体いつまで、もう五年もやってさらにまた調査でじゃないかというお話でございますが、私どもの方といたしましては、御案内のように、拿捕漁船にかかる船主及び乗組員に対する国内措置としては、御案内のように見舞い金または特別交付金の交付とか、あるいは漁船特別保険金、特殊保険金及び漁船乗組員の給与保険金等の救済制度をとっておるわけでございますが、こういった制度の今後の充実に対する資料にするということと、
そういうことでソ連に対しましていろいろ要求しているわけでございますが、国内措置としては、御案内のように、拿捕漁船の損害及び乗り組み員給与の補償については、当該漁船の船主に対する漁船保険特殊保険金及び当該乗り組み員に対する漁船乗組員給与保険金の支払いを行なっているわけでございます。
第二に、本案は漁船再保険特別会計予算を補正して、給与保険金の支払い増額に応ぜんとするものであります。いわゆる李承晩ラインに関連いたしまして、拿捕抑留せられる漁夫の数が増加し、抑留期間も長期化するので、これがため給与保険金の支払額は増加し、二千五百万円の歳出不足を生ずる等のため、漁船再保険特別会計予算の補正はきわめて緊急に要するものと存ずるのであります。
そういつたものを合せまして、現在残つておる人の中で、保険関係が、給与保険の関係がございますのは大体百人ぐらいの方に毎月給与保険金を支払つております。
○政府委員(清井正君) 保険に入つておりました船につきましては、所定の取扱によりまして、その拿捕された船に対しまして特殊保険金を支払い、同時にそれに乗つておりました乗組員に対しまして乗組員給与保険に入つております場合には乗組員の給与保険金が支払つてあるわけであります。
で、そのためにこれは従来の制度を活用いたしましてこの措置をいたしました第一段は、特殊保険金の支払であり、給与保険金の支払であり、それから第三段といたしましては、御承知の通りの過ぐる国会で成立をいたしました抑留漁船漁夫に対する見舞金の支出ということであります。